どうも、おもちです。

「LINEスタンプって、パソコンでどうやって作るの?」
「無料で使える画像制作ソフトはどれがおすすめ?」
「審査に落ちないためには、どんなことに注意すればいいの?」
LINEスタンプを自分で作ってみたいと思っても、何から始めればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
私も最初から制作に詳しかったわけではありません。無料の画像制作ソフトを使い、試行錯誤しながらLINEスタンプを作ってきました。
これまでにパソコンでLINEスタンプを約300個制作した経験をもとに、初心者が知っておきたい作り方や審査の注意点を解説します。
私が実際に制作したLINEスタンプとLINE絵文字はこちらです。
- PCでLINEスタンプを作る手順
- 初心者におすすめの無料画像制作ソフト
- LINEスタンプの画像サイズ・枚数・保存形式
- 審査で失敗しないためのチェックポイント
- LINEスタンプを販売開始するまでの流れ
- 制作を効率化する道具の選び方
LINEスタンプの作り方は5ステップ!PCなら自分のペースで制作できる

LINEスタンプは、イラストのプロでなくても制作・販売に挑戦できます。
私も趣味から始め、無料ソフトを使いながら制作を続けてきました。
基本的な流れは、次の5ステップです。
- 画像制作ソフトを準備する
- LINE Creators Marketに登録する
- スタンプ画像を制作する
- 画像や商品情報を登録して審査をリクエストする
- 審査で承認されたら販売を開始する
初めての場合は、まず無料ソフトを用意し、どんなスタンプを作りたいか考えるところから始めましょう。
スマホよりPCで作るメリットは?
LINEスタンプはスマホでも制作できますが、この記事ではPCで作る方法を紹介します。
理由は、複数の画像をまとめて編集したり、ファイル名を整理したりする作業がしやすいからです。
LINEスタンプは、メイン画像やタブ画像、複数のスタンプ画像を用意します。画像の保存やサイズ変更など、繰り返し行う作業も少なくありません。
PCなら大きな画面で画像を確認でき、フォルダーを使ってファイルを整理しやすくなります。
特に、たくさんのスタンプ画像を制作する予定なら、PCの大きな画面とファイル管理機能が役立ちます。
LINEスタンプを作る前に準備するものは2つ
制作を始める前に、次の2つを準備しましょう。
- 画像を制作・編集するソフト
- LINEアカウントとLINE Creators Marketへの登録
どちらも、スタンプを制作して販売するために必要な準備です。
画像制作ソフトを準備する
初めてLINEスタンプを作るなら、最初から高価なソフトを購入する必要はありません。
私はこれまで「GIMP」や「FireAlpaca」などのソフトを使ってきました。
まずは無料ソフトで制作を経験し、機能に物足りなさを感じたら有料ソフトを検討する方法がおすすめです。
- FireAlpaca:無料でイラストを描き始めたい人向け
- GIMP:画像編集やレイヤー機能などを活用したい人向け
- CLIP STUDIO PAINT:イラストや漫画制作にも取り組みたい人向け
※対応OS、料金、機能は変更されることがあります。利用前に各公式サイトで確認してください。
FireAlpaca|無料でイラストを描きたい初心者向け
FireAlpacaは、無料で利用できるペイントソフトです。
私もLINEスタンプ制作に使用しました。イラストを描いて、画像を仕上げたい人が試しやすいソフトです。
ただし、どのソフトを使っても、書き出し時の設定や画像の状態を自分で確認することは大切です。ソフトを変えるだけで審査落ちを完全に防げるわけではありません。
FireAlpacaの具体的な使い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
【LINEスタンプ初心者向け】FireAlpacaの使い方を解説
GIMP|画像編集機能を活用したい人向け
GIMPは、レイヤーなどの機能を使って画像を編集できる無料ソフトです。
私もGIMPでLINEスタンプを制作していました。画像編集の自由度がある一方、背景透過などの操作に慣れるまでは、設定や保存方法を確認しながら進める必要があります。
大切なのは、ソフトの名前よりも、必要なサイズの画像を作成できること、背景を透過できること、PNG形式で正しく保存できることです。
CLIP STUDIO PAINT|本格的にイラスト制作をしたい人向け
将来的にイラストや漫画制作にも取り組みたいなら、有料ソフトも選択肢になります。
ただし、初めてLINEスタンプを作る段階で必ず必要というわけではありません。まずは無料ソフトで制作の流れを覚えてから検討しても遅くありません。
ほかのソフトも比較したい人は、こちらの記事も参考にしてください。
LINEスタンプ作りにおすすめのペイントソフト7選!無料・有料を初心者向けに比較
LINE Creators Marketに登録する

制作したスタンプを販売するには、LINE Creators Marketへの登録が必要です。
登録にはLINEアカウントを使用します。LINEアカウントをまだ持っていない場合は、先にLINEアプリでアカウントを作成してください。
- LINE Creators Market公式サイトにアクセスする
- LINEアカウントでログインする
- 必要な情報を入力してクリエイター登録を行う
- 画面の案内に従って登録を完了する
登録画面や入力項目は変更される場合があるため、実際の画面に表示される案内に従って進めましょう。
LINEスタンプの画像を作るときに知っておきたい規定
画像を作り始める前に、LINEが定めている画像の枚数やサイズを確認しましょう。
せっかくイラストを完成させても、画像の仕様が合っていないと修正が必要になる場合があります。
画像を作る前に公式の制作ガイドラインを確認しておくと、完成後の作り直しを減らせます。
通常の静止画スタンプに必要な画像は3種類
通常の静止画スタンプでは、メイン画像、スタンプ画像、トークルームタブ画像を用意します。
- メイン画像:1枚、240×240px
- スタンプ画像:8・16・24・32・40個から選択、1個あたり最大370×320px
- トークルームタブ画像:1枚、96×74px
スタンプ画像は1個あたり1MB以下などの条件もあります。最新の条件はLINE公式の制作ガイドラインで確認してください。
スタンプ画像の個数は、販売画面で選択します。最初から40個を作る必要はありません。まずは自分が無理なく制作できる個数から始める方法もあります。
40個あれば必ず売れるというわけではありません。大切なのは、個数だけでなく、使いやすさやイラストの統一感も考えて制作することです。
画像サイズは公式の規定に合わせる

画像サイズは、メイン画像・スタンプ画像・トークルームタブ画像で異なります。
画像制作ソフトでキャンバスを作るときに、最初から規定サイズを設定しておくと作業しやすくなります。
なお、画像を登録する際は、縦横のサイズだけでなく、ファイル形式や容量なども確認しましょう。仕様はスタンプの種類によって異なる場合があります。
背景を透過してPNG形式で保存する
スタンプ画像を作るときに、特に注意したいのが背景の透過です。
背景を透明にするつもりが、白い背景などが残ったまま保存されていると、意図しない見た目になることがあります。
私もGIMPを使っていた頃、背景透過の設定で苦労した経験があります。
作業を終えたら、次の点を確認しましょう。
- 背景が意図したとおりに透明になっている
- イラストや文字が途中で切れていない
- 保存形式がPNGになっている
- 画像サイズとファイル容量が規定内に収まっている
- 保存した画像を開き直して、見た目を確認した
背景透過の設定や書き出し方法に不安がある人は、FireAlpacaの使い方を解説した記事も参考にしてください。
【LINEスタンプ初心者向け】FireAlpacaの使い方を解説
著作権や肖像権などの権利に注意する
LINEスタンプを作る際は、他人が制作したイラストや、権利のあるキャラクターなどを無断で使用しないようにしましょう。
有名なキャラクターに似せたイラストや、企業ロゴ、著名人の写真なども、内容によっては権利上の問題につながります。
自分で描いたイラストであっても、他人の作品を参考にしすぎていないか、タイトルや説明文に問題がないか確認することが大切です。
審査で確認される項目は幅広いため、申請前に公式のスタンプ審査ガイドラインを確認してください。
LINEスタンプの審査に通過するための7つのチェックポイント
スタンプ画像が完成したら、LINE Creators Marketに登録して審査をリクエストします。
ただし、画像をアップロードできたからといって、必ず承認されるわけではありません。
ここでは、申請前に確認しておきたいポイントを7つ紹介します。
- タイトル・説明文・クリエイター名を確認する
- メイン画像とタブ画像を設定する
- 画像のサイズ・背景透過・保存形式を確認する
- 画像をアップロードして並び順を確認する
- 必要に応じてサジェスト表示タグを設定する
- 販売価格などの設定を確認する
- ガイドラインと入力漏れを最終確認する
スタンプのタイトルや説明文を正しく入力する
タイトルや説明文は、購入を検討している人がスタンプの内容を理解するための情報です。
例えば、日常会話で使うスタンプなら、どのような場面で使えるのかが伝わる表現を考えましょう。
ただし、検索されそうな言葉を無理に詰め込むのではなく、実際のスタンプの内容と一致したタイトル・説明文にすることが大切です。
登録画面では英語などの言語情報を入力する項目が表示される場合があります。日本のユーザー向けに販売するなら、日本語の情報も必要に応じて設定しましょう。
また、コピーライト欄などには入力条件があるため、公式の制作ガイドラインを確認しながら入力してください。
メイン画像とタブ画像を設定する
メイン画像は、スタンプショップなどで作品を見つけてもらうための大切な画像です。
スタンプ画像の中から作品の特徴が伝わるものを選び、規定サイズに合わせて作成すると効率的です。
ただし、サイズを変更するだけでは、文字が小さくなったり、イラストが見えにくくなったりする場合があります。
タブ画像も小さく表示されるため、縮小した状態でもキャラクターや形がわかるか確認しましょう。
画像を書き出すときに背景透過を確認する
画像の書き出しでは、背景が透明になっているか、PNG形式で保存されているかを確認します。
私はGIMPを使っていたときに背景透過で苦労しました。制作ソフトによって操作方法が異なるため、慣れないうちは保存後の画像を一枚ずつ確認するのがおすすめです。
ソフトの設定を確認するだけでなく、実際に保存したPNG画像を開き直して確認することが、ミスを防ぐ近道です。
スタンプの並び順を工夫する
スタンプ画像を登録するときは、並び順も考えてみましょう。
私自身は、挨拶や返事など、日常会話で使いやすいスタンプを前のほうに配置することを意識していました。
例えば、次のようなスタンプです。
- おはよう・おやすみ
- ありがとう・ごめんなさい
- 了解・OK
- よろしく・お疲れさま
ただし、並び順によって販売数や使用回数が必ず増えると断定できるわけではありません。
購入した人が使いたいスタンプを見つけやすいように、セット全体の使いやすさを考えて並べましょう。
サジェスト表示タグを設定する
LINE Creators Marketには、トークで文字を入力したときに候補としてスタンプを表示するための「サジェスト表示タグ」を設定する機能があります。
スタンプの内容に合ったタグを設定すると、ユーザーが使いたい場面で見つけやすくなる可能性があります。
ただし、タグを設定すれば必ず候補に表示される、または販売数が増えるというわけではありません。
設定画面で利用できる機能や手順を確認し、時間に余裕があれば対応しておきましょう。
販売価格を設定する
販売価格は、登録画面で選べる価格設定を確認して決めましょう。
価格を考えるときは、スタンプの個数だけでなく、作品の内容や購入者にとっての使いやすさも意識したいところです。
必ず120円にすればよい、あるいは安ければ売れるというわけではありません。実際に選択できる価格や分配額の条件は、公式の案内を確認してください。
審査をリクエストする前に入力漏れを確認する

画像やテキスト情報を登録したら、審査をリクエストする前に全体を見直しましょう。
- 必要な画像がすべて登録されている
- タイトルや説明文に誤字がない
- 画像のサイズや形式が規定に合っている
- 背景透過に漏れがない
- 他人の著作権や肖像権などを侵害していない
- スタンプの内容とタイトル・説明文が一致している
必要な情報に不備がある場合は、画面の案内に従って修正してください。
審査で却下されても、原因を確認して修正できる場合があります。慌てずに、通知された内容とガイドラインを確認しましょう。
審査落ちの原因や対処法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
LINEスタンプの審査落ち5つの原因!リジェクトされたときの対処法と再申請前のチェックリスト
LINEスタンプの審査期間はどのくらい?
審査をリクエストした後は、結果が届くまで待つことになります。
審査にかかる時間は、必ず何時間・何日と決まっているわけではありません。過去の自分の経験でも、半日ほどで結果が届いたこともあれば、数日かかったこともありました。
これはあくまで私自身の経験であり、現在の審査期間を保証するものではありません。
審査状況を確認しながら、結果が届くまで待ちましょう。
LINEスタンプやLINE絵文字の審査日数と土日の対応についてはこちら
LINEスタンプの販売を開始する方法
審査で承認されたら、販売開始の手続きを進めます。
承認された時点ですぐに販売が始まるとは限らないため、LINE Creators Marketの管理画面で販売開始に必要な操作を確認しましょう。
- 審査結果を確認する
- 管理画面で販売開始に必要な操作を行う
- 販売ページが公開されているか確認する
- 作品の購入用URLを使って紹介する
販売が始まったら、SNSなどで作品を紹介する方法もあります。友人や知人に知らせる場合も、相手に無理な購入を求めず、作品を見てもらうことから始めましょう。
自分でも使って、使いやすさを確認する
自分で制作したスタンプを実際に使ってみると、文字の大きさや表情、使いやすさなどに気づくことがあります。
次の作品を作るときに改善点を活かせるのも、自分で制作する楽しさのひとつです。
友人へのプレゼントやSNSで紹介する
気に入った作品が完成したら、友人にプレゼントしたり、SNSで紹介したりする方法もあります。
ただし、購入してもらうことだけを目的にするのではなく、作品の魅力や使いどころが伝わるように紹介するとよいでしょう。
LINEスタンプ制作を効率化するには?ペンタブレットは必要?
LINEスタンプを作るために、最初からペンタブレットを購入する必要はありません。
マウスや手持ちの道具で始めてみて、線を描きにくい、細かいイラストを描きたいと感じたら、ペンタブレットを検討してみましょう。
特に、手描きのイラストを多く制作する人は、ペンで描く道具が作業に合う場合があります。一方、文字中心のスタンプやシンプルな図形が中心なら、マウスでも制作できることがあります。
- まず無料で始めたい:手持ちのPCとマウスで試す
- イラストを描きにくい:ペンタブレットを比較する
- ソフト選びで迷っている:無料・有料ソフトを比較する
購入を検討している人は、価格や対応OS、描画エリアなどを比較してみてください。
LINEスタンプ作りにおすすめのペンタブレット3選!1万円以下で初心者向けを比較
制作ソフトを比較したい場合はこちらも参考になります。
LINEスタンプ作りにおすすめのペイントソフト7選!無料・有料を初心者向けに比較
LINEスタンプ制作でよくある質問
Q1. 絵が苦手でもLINEスタンプを作れますか?
はい、挑戦できます。シンプルなイラストや文字を組み合わせたデザインなど、自分が作りやすいスタイルから始めてみましょう。ただし、文字だけの画像などは審査ガイドラインに照らして確認が必要です。
Q2. LINEスタンプは無料で作れますか?
無料の画像制作ソフトを利用すれば、ソフトの購入費用をかけずに制作を始められます。ただし、PCや周辺機器の購入費用、販売に関する条件などは別途確認してください。
Q3. LINEスタンプを作るのにペンタブレットは必要ですか?
必須ではありません。マウスでも制作できます。手描きのイラストを多く描く場合など、必要性を感じてから購入を検討するとよいでしょう。
Q4. スタンプ画像は何個作ればいいですか?
通常の静止画スタンプでは、8・16・24・32・40個から選択できます。制作できる時間や内容に合わせて選びましょう。最新の仕様は>公式ガイドラインで確認してください。
Q5. 審査に落ちたら、もう販売できませんか?
必ずしもそうではありません。却下された理由を確認し、修正できる部分を直して再申請できる場合があります。まずは通知内容と公式の審査ガイドラインを確認しましょう。
LINEスタンプの審査落ち5つの原因!リジェクトされたときの対処法と再申請前のチェックリスト
Q6. LINEスタンプの販売価格は120円ですか?
販売価格は、管理画面で選択できる価格設定を確認して決めます。価格や分配額は購入経路などの条件によって異なるため、最新の情報はLINE Creators Market公式の利用方法で確認してください。
Q7. LINEスタンプが承認されたら、自動的に販売されますか?
承認後は、管理画面で販売開始に必要な操作を行います。画面の案内に従ってリリースし、販売ページが公開されたことを確認しましょう。
まとめ|まずは無料ソフトでLINEスタンプを作ってみよう
LINEスタンプは、PCと画像制作ソフトがあれば、初心者でも制作・販売に挑戦できます。
- 制作は「ソフトの準備→画像制作→登録→審査→販売」の流れ
- 最初は無料ソフトから始めてもよい
- 画像サイズ・枚数・背景透過・保存形式を確認する
- 著作権などのルールを守り、申請前に画像と文章を見直す
- ペンタブレットは必要性を感じてから検討する
私も、最初からすべてを理解していたわけではありません。調べながら作り、うまくいかなかった部分を修正することを繰り返してきました。
最初から完璧な作品を目指すより、まずは無料ソフトでひとつ作ってみることが大切です。
ソフト選びに迷ったら、FireAlpacaの使い方やペイントソフトの比較記事を参考にしてください。手描きが難しいと感じたら、ペンタブレットも選択肢になります。
自分だけのLINEスタンプ作りに、ぜひ挑戦してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり!



