どうも、おもちです。
今回はインターネット回線の光回線とADSL回線の違いについてまとめました。
ADSL回線は2024年3月末でサービス終了となりますので光回線への変更についても検討しましょう。
- 光回線とADSL回線の違いって何なの?
- ADSL回線は使えなくなるの?
- 回線の乗り換えはどうしたらいいの?
こういった疑問に答えます。ADSL回線から光回線に乗り換えて、プロバイダも何社か利用してきた私が解説します!
光回線とADSL回線の違いって何なの?
結論から言うと、通信速度と安定性が違います。1秒間に送れるデータ量をMbpsで表します。1Mbpsと言ったら1秒間に約6万5千文字の日本語を送信することができます。ADSLの下り速度は最大で50.5Mbps、上り速度が最大で12.5Mbpsです。光回線は上り下り共に最大で1Gbpsです。
ADSLは距離によって通信速度が落ちてノイズの影響を受けやすいのでインターネット利用時のストレスが高まる。いっぽう光回線の場合は安定性の高い通信状態でインターネットの利用ができます。
従来のIPv4 PPPoE方式ではなく、「IPv6(IPoE)接続」方式では回線の混雑を回避できるので快適な通信環境を利用できます。
動画をアップロードしたり、高画質で動画をみたりネットゲームをやりたい
動画をアップロードしていきたいと考えていたり、パソコンで高画質の動画をみる、ネットゲームを楽しみたい場合には安定性のある光回線にしましょう。
ADSL回線は使えなくなるの?
NTT東日本・西日本は「フレッツ・ADSL」のサービスは2023年1月31日に停止することが決まっています。
ソフトバンクの「Yahoo! BB ADSL」は2024年3月末となります。
ともに新規契約受付申し込みは終了しています。
現在契約しているADSLはしばらく利用できますが、サービス停止となる前までには、光回線もしくはその他の回線への切り替えをしなければなりません。
回線の乗り換えはどうしたらいいの?
ADSLサービス終了に伴い、その他の回線に切り替えなければいけません。おすすめのインターネット回線は次の3つです。
固定回線・光回線
もっとも主流なインターネット回線です。回線速度が高速で且つ安定しています。通信量も決まっていないため、通信制限を気にせずに動画やオンラインゲームを楽しむこともできます。
ポケットWi-Fi
モバイルルーターとも言います。充電式のコンパクトなWi-Fiルーターを使ってデータ通信を行うインターネット回線です。自宅での使用や外出先での使用に力を発揮します。
契約プランによりますが毎月使える通信量が決まっているため、使い過ぎによって通信制限がかかってしまうこともあるので注意です。
据え置き型のWi-Fi
ホームルーターとも言います。やや大きめの据え置き型です。電源ケーブルをコンセントに差すだけで使うことが出来ます。光回線と比べると回線速度、安定性は劣ります。持ち運びも不向きです。
ADSLから光回線へのおすすめ理由
インターネットを利用するなら安定した高速通信ができる光回線がおすすめです。その他にもいくつかあります。ほとんどの人が持っているスマホとセットで契約すると月額スマホの利用料金が安くなります。
もうひとつが、回線速度が早くて安定していることです。光回線は上り下り共に最大1Gbpsです。ADSLは最大で50Mbps程度です。周辺のノイズを受けにくく、長距離でも安定した通信ができます。
プロバイダで使用していたメールアドレスを継続して利用したい場合は乗り換え先の光回線が対応しているか確認します。
また、自分が使用しているスマホがどこのスマホ回線かによってセット割を受けることができるのかも確認します。
【ドコモ光】
ドコモスマホとのセット割を実施しています。ドコモ光のプロバイダを自由に選択ができます。特にプロバイダのこだわりがなければタイプBから選択するとお得に利用できます。
【auひかり】
auスマホを使っている人の月額料金が安くなります。auひかりは一部エリアの制限があるのでauひかりが対象外となってしまった場合は、提供エリアの広い@nifty光を検討してみましょう。
【ソフトバンク光】
スマホとセットでお得になる「おうち割」を実施してます。「おうち割」は指定オプションパック加入が条件になります。
ADSLから光回線への乗り換え手順
1.光回線に申し込む
ADSL回線の解約前に光回線に申し込んでおくことで切れ間なくインターネットを利用することが出来ます。
2.光回線スケジュール調整
光回線申込みが終わると回線業者から工事のスケジュール調整の連絡が来ます。
光回線工事を行う前に管理会社やオーナーに伝えておきましょう。設備環境によっては光回線工事が不要の場合もあります。
3.開通工事の立ち合い
外から建物の共有部までの区間を工事する屋外工事と共有部分から部屋までの区間を工事する屋内工事があります。
4.インターネットの接続設定
開通工事完了後、プロバイダから送られてくる機器を設置してインターネット初期設定をします。
5.ADSLの解約手続き
NTTが提供している「フレッツ・ADSL」をご利用中の方は別途プロバイダも解約手続きをしなければなりません。
プロバイダを解約しないとプロバイダの料金はお支払いが継続したままとなります。
例えばNTT東日本で同一のプロバイダの場合は手続きが簡略化できることもあります。
※NTT西日本エリアの場合は、自身で「フレッツ・ADSL」の解約手続きを行う必要があります。
6.レンタル機器のADSLモデム返却
レンタル機器であるADSLモデムを梱包して返却します。返却までして解約手続きが完了となります。
遅くとも2024年3月末までにはすべてのADSLサービスが終了してしまいます。時期が近くなると手続きが混み合うことが予想されるので
余裕をもって光回線への乗り換えなどを検討しましょう。
また、Wi-FiルーターはADSL回線で使っていたものも使用できますが、規格が古いといった理由から十分な性能を発揮することができないといったこともあります。
そのため、最新規格のWi-Fiルーターが無料でレンタルできるプロバイダもありますので、利用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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